60代元教諭の無断持ち出し
成田市玉造の千葉県立成田北高校の60代の元男性教諭が、学校から無断で持ち出した生徒名簿データを使い、卒業生約300人に安保法への反対署名を求める手紙を送っていたのだそうです。
この元教諭は、今年3月に自身が担任または、授業を担当した生徒で2014~15年度卒業生のうち約300人の自宅に安保法や戦争への反対署名を求める手紙を送付したのだそうで、在職中に、校内のパソコンから2014~15年度の卒業生約600人以上の名簿を自分のUSBメモリーにコピーし、無断で持ち帰っていたのだそうです。
この元教諭は平成27年3月に定年退職しているとのことですが、生徒を教える立場の人間が、このような政治的思想を教え子に無理やり押し付けるというのはいかがなものでしょうか?
それ以前に、個人情報の大切さを説かねばならぬ立場でありながら、それを盗んで利用するなんて、教育者のすることではありません。
どんなに自分自身で個人情報を管理してみても、このような特権のある人間が不正を行ってしまえば、もうどうすることもできませんよね。
本当に嘆かわしい世の中になってきているものです。
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