駿河台

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マイナンバーカード

平成28年1月から交付されているマイナンバーカード、全国での取得率は平成30年3月1日現在で10.7%なのだそうです。



まぁ、ここまで取得率が悪いのは、一体どのようなメリットがあるのかが明確ではありませんし、面倒な作業ばかりが増えているので、国民からは酷評しかありませんよね。


政府は、このマイナンバーカードの利用者証明機能をスマホに搭載する方針のようで、2019年の通常国会に関連法の改正案を提出するようですけど、もう少し国民の声を反映させた政治ってできないものですかね?


どうやら政府は、カジノに入るために日本住民はマイナンバーカードを提示しなければならないというシステムを想定しているようですけど、それをしたところで対して取得率は伸びませんよね。


そもそもマイナンバーシステムは浸透していないのですから、もっともっと認知を高めるような動きをすべきだと思います。


まぁ、セキリティにも問題ありましたし、まずは抜本的にシステム改善をすべきでしょうね。

北陸銀行において所在不明書類

北陸銀行で、顧客情報を記載した休眠口座の管理表や印鑑届などの書類が所在不明になっているのだそうです。


これは、「睡眠預金管理表」や「印鑑届」「諸勘定明細表」など、一定期間以上入金や出金のない休眠口座に関する書類の所在がわからなくなっているのだそうで、顧客から古い通帳に関する問い合わせを受け、調査したところ判明したのだとか。


詳しいところによると、46店舗において「睡眠預金管理表」が紛失しており、1984年から1993年までの書類、顧客約3600人分の氏名や住所、電話番号、勤務先、口座番号、残高などが記載されていたのだそうです。


また、それだけでなく23店舗では氏名や住所、電話番号、勤務先、印影など記載した休眠口座の印鑑届を紛失しているそうで、その数、約1万9500人分にのぼるそうです。


さらに休眠口座の解約時に顧客の氏名や支払額などを記録していた「諸勘定明細表」についても、21店舗で所在不明、約1万5000人分の情報が含まれるとのこと


北陸銀行では、いずれも不要書類とともに誤って廃棄した可能性が高いと説明していますが、あまりにずさんな管理としか言えませんね。


関連する休眠口座の預金について、預金通帳や証書、預金者の本人確認書類があれば、従来同様、解約や払い出しを行うとしていますが、もっとしっかりとした対応を願いたいですね。

ポケモンGOに早くも偽アプリ


世界で爆発的に人気になっているスマホ向けアプリ「ポケモンGO」ですが、早くもウイルスが仕込まれた偽のアプリが出回っているようです。


これは、アンドロイド用アプリで、海外で「ポケモンGO」の正規版の配信が始まった直後から出回り始めたようで、見た目はまるで本物と同じようなのですが、アプリをインストールする際に、本来は必要がない電話帳やメールの送受信の情報にアクセスする許可を求めてくるそうです。


また、情報セキュリティー会社であるトレンドマイクロによると、「ポケモンGO」の偽アプリは、今月20日までに少なくとも43種類が見つかっているということで、くれぐれも注意しましょうね。


知らず知らずのうちに、個人情報やアドレス帳を盗まれてしまいますよ。