大阪大学内に4か所ある宿泊施設の予約システムが不正にアクセスされ、利用者4万3000人余りの個人情報が消えていたのだそうで、大学側は情報が漏えいした可能性があるとして、今後の対応を検討しているのだそうです。
この宿泊施設は、学外からの学会や合同研究の参加者だけでなく、海外から訪れた研究員などが利用しており、大学側は個人情報が漏えいした可能性があるとして、今後の対応を検討しているようですが、検討では生ぬるくないですかね?
現時点では、二次被害は確認されていないようですが、ひとまず予約システムを停止し、専用の窓口を設けメールで問い合わせ対応するとともに、連絡先を把握できた利用者に謝罪しているようで、大阪大学は「利用者に多大な迷惑と心配をかけることとなり、深くおわび申し上げる」とコメントしています。
やはり日本は、大阪大学だけに限らず、ことITに関しては弱すぎますよね。